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「ドクオ。死ぬなよ」

2012.11.16 00:21|ヒューマン

「三丁目の('A`)ドクオ達のようです」
(オムライスさん)

あらすじ)
隻腕の黒い老猫、ドクオは元人間嫌いだが今は人間に飼われている飼い猫だ。
腕っぷしもよくないし、体は貧相だが広場の皆からは慕われている。
猫にもいろいろいるので喧嘩だって頻繁にあるが、気のいいやつらばかり。

頭の良いドクオは彼らと彼らの将来を見据えて、
来る危険からいつだって守る覚悟ができているのである…。


大作である。
三年という長い月日をかけて、途中ブランクを挟みながらも
書ききった作者を褒め称えたい。

ほのぼのストーリーに見せかけて重く大きなテーマを背負っている。
ペットを飼う人間としては心をこれでもかと揺さぶられた。

小さな体で精いっぱい自分たちの日常を守る猫たちの姿を、
小さな彼らの大きな志や思いを、
読み進めるだけで胸にじんわり大切な何かが構築されていくきがする。

続きが気になった。
とにかく気になった。
ずっとドクオが心配だった。

でも、ドクオは強かった。

文章が何よりうまい。
読みやすく、引き込まれる文だ。
こんな作品を発見して読めたことをうれしく思う。


「人間」の話なわけじゃないのに
「ヒューマン」カテゴリがこれほど似合うとはいかに。


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