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【ミニラノベ】( ´_ゝ`)「運動するには丁度いいんだよ」

2013.02.13 01:09|企画・祭り

走るようです
(まぜこぜブーンさん)

現実世界では最弱で、電子世界では最強の兄者のお話。


作品全体の雰囲気は風でも吹き抜けるようなさわやかな印象。
どうやら舞台は近未来。
ハイテクな機械やスマートな生活スタイルも伺える。

そんな中で暮らす右手右足を失った兄者の楽しみとは何か。
それはもう一つの世界で五体満足で動き回ることだった。

仮想的に走ることを指して彼は「楽しい」というが、
私はどうしても言葉の裏側に鬱々としたものを感じてしまう。
彼にとっての現実とは一体何なのだろう。
それこそ、現実こそ、彼にとっては虚構なのではないだろうか。

彼はすっかり電子世界に生きてしまっているんじゃないだろうか。

それを思うとさわやかな雰囲気も、
なんだかぽっかり穴の開いたような虚しい印象に変わる。

元のイラストの兄者の複雑な笑顔の裏側をうまく説明した作品だった。


彼が仮想空間から戻れなくならぬことを祈る。


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